皇海山登頂を目指す方へ

日本100名山の中でも、難易度(技術難易度D, 体力度4)の高い皇海山。長い登山道、岩場、鎖場、激しいアップダウン、痩せ尾根歩き、笹の藪漕ぎなど、登山者を寄せ付けない雰囲気があります。

皇海山の唯一の宿泊小屋である庚申山荘が現在使えないということで、今年はツアーも出ていないようです。現在、皇海山を登頂するには、栃木側のクラシックルートで実質25km以上、獲得標高2000m以上を日帰りで踏破する必要があります。コースタイムは15時間。これはなかなか大変なことです。途中で疲れて歩けなくなったりするリスクもあります。もし、庚申山荘の修復を待てずに登頂したい方は、ぜひガイドを帯同してください。長い山行になりますし、夜の山歩きになるかもしれません。そんな山歩きにガイドは慣れています。バテないペース配分、適切な休憩、補給、危険箇所の安全な通過といった登頂を最大限バックアップさせていただくだけでなく、万一歩けなくなった時の対応や引き返す判断やビバークの判断など、遭難しないための安全管理もしっかり行います。

皇海山登頂を目指す方、最善の山行をサポートさせていただきますので、お気軽にお声がけください。